30-7 北川式真空法ガス採取器

使用方法
- 検知管の両端をチップカッタで折り取ります。
- ガス採取器に検知管を取り付けます。通気方向が決まっておりますので、正しく差し込んでください。
- ボトムケースの赤線とシャフトの赤線をあわせ、ハンドルを一気にいっぱいまで引くとシャフトがロックされます。
- 一定時間ガスを採取し、フローインジケータで採取の終了を確認します。
- 採取終了後、ハンドルを右又は左に90度まわすとロックがはずれますので、ハンドルを戻します。その際、シャフトが戻らないことを確認します(3ml以内の戻りは許容範囲です)。
- 検知管を取り外して濃度を読み取ります。
必要により補正表又は補正係数により補正します。
先端の変色がナナメの場合、一番短いところと長いところの中間で読み取ります。
変色が淡い場合は、変色の先端で読み取ってください。
注意事項
- 検知剤が全層に渡って変色した場合は、シリンダ内に有害ガスが入っている可能性があります。その際は、換気の良いところでピストンを数回往復させ、シリンダ内の空気を入れ換えてください。
- 複数回測定する際は、検知管を1回ずつ交換してください。繰り返し使用することはできません。
- シャフトを引き出したまま保管しないでください。ピストン部にたわみ等が生じる場合があります。
- 検知管によるケガには充分ご注意ください。また、破損した場合でも薬剤には直接手を触れないでください。





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