職場での転倒災害を予防するための取組の推進について

職場での転倒災害は、令和２年で30,929件（休業４日以上）と労働災害で最も多く、近年増加傾向にあります。今年も前年同期比で約２割増（令和３年９月速報値）と大きく増加しています。転倒災害は、その約６割が休業１か月以上と重症化するものも多く、特に50代以上の女性で多く発生しています。
　転倒予防は、女性や高齢者が益々活躍できる社会の実現のためにも、大変重要な課題です。